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産婦人科の夜勤の副業バイトは大変?仕事と時給は高いが現実はつらい。

39歳女性、神奈川県在住です。幼い頃から、男性の力に頼らず1人で自立した生活を送ることが自分の理想と考え看護師という職についました。

生涯現役で看護師として働くと思っていましたが、出産時に緊急帝王切開となり、その後退院後も発熱が続き貧血も酷く再入院を勧められるなどと産後、体調の不調や痛みから解放されるのに半年以上かかり完全に回復したのは2年後と看護師として復帰する機会を逃し現在専業主婦をしております。

私が経験したのは産婦人科病院の夜勤業務の副業バイトです。同じ准看護師の高校の友人の紹介でした。

特に面接等なく、准看護師免許は持っていましたが勤務経験はなく正看護師免許を取得する為の学校に通っておりバイト感覚でお金を稼ぎたかったのです。

初日に面接も何もなく、准看護師の友人が日勤をしていて、夕方病院に行くと友人が引き継ぎがてらザッと勤務内容を説明するだけでした。

目次

産婦人科の夜勤バイトの内容と時給について

准看護師免許は取得していましたが、勤務経験もないのに初めての勤務、夜勤業務で1人きりと友人から説明がありました。


とても恐ろしくなってしまったので、友人に相談すると友人が院長と話してくれて一晩の夜勤が15000円だから、誰か准看護師免許を持っている人を誘って15000円を分けても良いと聞かされました。

その為、すぐにお小遣いが欲しいという准看護師免許をもっている友人を誘って2人で夜勤をしました。

その友人も勤務経験はなく初めての病院の仕事、そして夜勤業務でした。


その産婦人科は、出産後の方が1人、生まれて数日の乳児が1人、婦人科で入院している女性が5、6人、翌日に堕胎する予定の方が1人でした。夜勤中は食事の配膳や生まれたばかりの赤ちゃんのお世話、産後のお母さんの様子を観察したりしていました。


ただ、いつ出産の場面に出くわすかわからないので経験のない2人は指導してくれる人もおらず、生まれる寸前になったら院長が、裏の家に住んでいるから電話して起こしてとのことでした。


医療器具も使ったことがない、手術室にも見学程度でしか入ったことのない者が、こんな仕事を引き受けて良かったのかと一晩冷や汗をかきながら参考書、教科書と暇があれば見て何度もおさらいしていました。

なんとか何事もなく一晩が過ぎ、最後の仕事がその日に堕胎する方に水を含むと広がると海藻でできているらしい太いタンポンのようなものを挿入して終わりました。

産婦人科の副業バイトやって感じたメリット・デメリット

いくら免許を取得したとはいえ、医療従事者として全く勤務をしたことがなかったうえに夜勤も人生で初めてでした。

メリットと言えば何も経験もないのに免許があるというだけで一晩、そこにいれば15000円いただけるということだと思います。

デメリットとしては、なんの知識、技術もない人間が病気のある婦人科の女性の看護ができるのか

もし出産の場面になったら妊婦さんへの対応はできたのか?

医療器具の名前もほとんどわからない状況で医者へ介助ができたのかなどと考えると何かあった場合、裁判にかけられ免許を剥奪されてもおかしくない状況だったのではないだろうかと不安になったことです。

しかし、当たり前のようにバイトを勧められて、当たり前のように簡単な説のみで任せられてしまったことから、このような勤務は珍しくなく日常に溢れているのだろうなと感じました。


人間関係としては、産後の方が発熱し、とても苦しそうにしていてどうして良いのかわからなかった自分は院長に電話をして指示を仰いだところ酷く叱られたのを覚えています。

産婦人科バイトで忘れなれない思い出

そのバイトで1番覚えてるのは、翌日に堕胎をされる予定の方でした。

日勤からの引き継ぎで、初めての堕胎ではなく何度も何度も繰り返していると聞きました。

当時、若かった自分には衝撃的なことで何度も堕胎を繰り返すなんて、赤ちゃんが可哀想とただただ落ち込むばかりで、その方に対しても批判的な感情を持っていたと思います。

仕事中は、堕胎される予定の方の部屋に入る時は、笑顔で接しても良いものなのかどうして良いのかわからず大変困りました。態度には出さず、淡々と接した方がいいのかなと思い看護に当たっていたと思います。

このことを覚えているのは、勤務の最後の最後に水で膨らむ海藻でできたタンポンのようなものをいれなくてはいけなかったのですが、要はそのタンポンのようなものを入れるということは堕胎させやすくする為の道を広げるのであり、お腹の中の命を奪う手伝いをしているのだなぁと思ったからです。

更に衝撃的だったのが、堕胎した赤ちゃんは黒いビニール袋に入れられて病院にある家にあるように普通の冷蔵庫に入れられるのです。

その後、専門の業者が取りに来て生ゴミのような対応となると初日の説明で聞かされました。

産婦人科のバイトをやってみたい人へ

このバイトは結局、自分の将来的を脅かす行為になると判断し、友人とその一度きりで、働くことをお断りさせていただきました。

たくさんの病院があり、たくさんの人間がいます。

色々な理由で、そのような病院を選択しているのは理解できます。


まずは働く前に、勤務先がどのような仕事内容でどういう方に向いているのか、それが自分には合っているのか下調べがとても大切だと思いました。

また、当時自分は幼く仕事を紹介してもらったのに断っても良いのか、失礼なのではないかと考えて結局一晩恐ろしい勤務をすることになりました。

自分に合わない、良くないと判断したのなら出来ませんと断る勇気、態度を持つことも大切なことだと思います。

これから働く方は、他人の為でなく自分の為に仕事、副業を選んで欲しいと思いました。

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