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アロマハンドセラピストの副業バイトはきついの?衝撃の体験も告白します!

私がやったのはハンドセピストのバイトです。今回お話するナイトワークをしていたのは、20代前半の頃のです。都会で1人暮らしをしていた際に、高収入だと友人から勧められてやってみることにしました。

収入は時給2500円、指名料が1500円くらいだったと思います。一般の会社で事務員として働いていたのですが、薄給だったこともあり会社にバレないような副業を探していました。

たまたま友人が始めたという、高収入なアルバイトを勧めてもらい、友人に連れられてそのまま面接に行きました。

面接をした方は30代前半くらいの男性と40代くらいの女性でした。面接内容はお客さんに対して傷つけるようなことや、失礼な言葉を絶対に言わないようにと何度も言われたのが印象的でした。

目次

アロマハンドセラピストの仕事内容とは?

アロマハンドセラピストですが、時給が2500円、指名料や同伴があればプラス1500円程上乗せされるという当時OLをしていた私にはものすごく高収入でした。

仕事内容、個室でお客様のハンドマッサージや話し相手などをする等説明を受けていました。大抵のお客様は下心がありそうながらも、紳士な方が多く、ハンドマッサージや肩もみ頭部のマッサージ的なことをしながら、お話をするような形でした。

性的なサービスでなければなるべくお客様の希望を聞くように言われていました。

時にはひざまくらをしながら絵本の読み聞かせを希望したり、白髪を抜いて欲しい等と特殊な希望をされるお客様もいました。

毎日そのお客様の希望するサービスを対応するのですが、特に危険な目に遭うことはなく、高収入であったためできるだけ長く続けたいと思っていました。

通常のOL勤務が終わった後に20時頃入店し、23時半頃まで働いていました。土日は午前中から夜まで入店しました。

指名がない場合はランダムにお客様が振り当てられるので、その日入った個室を自分で簡単に拭き掃除などをしてアロマをたいたりしてお客様を待ちます。

終業後も同様に自分が入っていた個室を綺麗にして退勤という流れでした。

ハンドセラピストバイトできつい所

最初、手のマッサージはそれほど難しくなさそうに感じました。しかし、実際に働き始めてみると、大変な部分もありました。

知識と技術の面で大きな挑戦がありました。施術の技術や手の筋肉、骨の知識を習得する勉強時間が必要です。

専門用語を使うお客様は「○○筋をほぐして」とか「胃腸の○○に効くツボは?」などと話しかけてきます。アルバイトとは言え、お客様の体に直接触れる仕事なので、責任感が非常に重要でした。

そして、意外にも体力的な負荷も大きかったです。一日に何人ものお客様を施術すると、自分の手や腕が疲れてしまい、翌日には筋肉痛になることもありました。

ある日は、少し力を入れ過ぎてしまい、お客様から「痛い」と指摘されてしまいました。その瞬間、この仕事の難しさを再認識しました。

施術自体だけでなく、細かいサービスにも気を配る必要がありました。部屋の温度調整や使用するオイルの温度、流す音楽の選曲など、お客様が最もリラックスできる環境を整えるために多くの労力が必要でした。

アルバイトのため、シフトは不規則で、特に土日や夜遅くまでの勤務が多かったです。大学の授業やプライベートの時間とのバランスを取るのは難しいと感じることも。

また、お客様との距離感や感情の管理も重要でした。自分の個人的な悩みやストレスを仕事に持ち込むわけにはいかないため、常にプロフェッショナルな態度を保つ必要がありました。

ハンドセラピストバイトのメリット・デメリット

ハンドマッサージを行うハンドセラピストという名目の仕事ですが、自分がこれまでに利用したことのないサービスだけに、また利用される方もほぼほぼ男性しかいないと聞き、個室でもあるので、始めは少し恐怖感がありました。

しかし、お客様は変わった嗜好の方は多いものの、性的なサービスを希望したりするような方はゼロではありませんがほとんどおらず、比較的安心して仕事ができたと思います。

また、癒しを求めて来られる方がほとんどなので、この仕事をしているうちに相手の話をじっくりと聞く“聞き上手”になれたと思っています。

またデメリットは、意外とプライベートなことを聞いてこられる方が多く、うまく交わすのが結構大変だったと記憶しています。

同じ店で働くセラピスト同士はほとんど関わることがないため、変なしがらみもないところはとても良かったと思います。指名や同伴がつくとプラスでお金が貰えるとなっていましたが、私はほとんど指名もつきませんでした。

ハンドセラピストのバイトで経験した衝撃のお客さん

私がバイトで出会った変わった人は50代前半の男性、会社帰りの服装のまま入店された方でした。

ビジネスバッグからお母様の写真がたくさん入ったアルバムと古い絵本を数冊出され、まずはアルバムを私に見せながら、お母様との思い出話を30分以上もされました。

そして、そのお母様になりきって絵本の読み聞かせをして欲しいと言うのです。その方の本名を伝えられ、呼び捨てで呼ぶように希望されました。

そして絵本を読みきかせるのですが、そのうちにその男性が赤ちゃんのように自身の親指をしゃぶり始め、そのまま私の膝をまくらにしてころんと寝転びながら「もう1冊読んで」と無邪気にアピールしてきます。

私は嫌悪感を出さぬよう、男性の肩をポンポンと叩きながら絵本を読み続けました。

男性が持ち込んだ絵本はどれも古く、恐らく当時から持っているものなのだろうなぁと感じました。絵本を読み終わると、その方は喜んで足をバタバタさせながらおやつと言ってカバンから、小さいパックの綿菓子とクッキーのような物を出して食べ始め、私にも食べるように渡してきました。

サービス提供時間が来ると、男性はキリッとまた会社員の男性の顔に戻り「お世話になりました」と私と目を合わせないように言い、部屋を出ていかれました。

色んなストレスの発散方法があるのだと学びました。

ハンドセラピストをやってみたい人へ

色々な方の、日々のストレス発散や疲れを癒すことが使命だと肝にめいじて、嫌悪感を顔や言葉に出さないことは勿論のこと、話を否定せずにじっくり傾聴し寄り添うことでお金が貰えるのだというモチベーションに変えていくことが大事だと思いました。

またこの仕事をすることで、今までに見えなかった人間の裏の顔や趣味嗜好が観察できたことはかなり楽しく勉強にもなったので、その辺が楽しめるようになると苦痛なくこなせる仕事だと思います。

最低限ではなく、自分からおもてなしをしようという気持ちも湧いてくる仕事でした。サービス業の奥の深さを学べ、それ以降の仕事や本業としていたOLでの業務での電話対応などにもいかせたと思っています。

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