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webライターとwebデザイナーはどちらが大変?独立後に感じたこと

Webデザイナー歴2年半の34歳既婚男性で、大阪で妻と二人暮らしをしています。SEとして4年間契約した後、SE業務中に身につけたWebデザインスキルでフリーランスとして契約しています。

年収は600万円程度です。

現在はWEBシステムとアプリの画面設計をメインに請け負っています。副業でwebライターをやっているという感じです。


機能一覧の資料をもとにログイン画面〜各種機能を網羅的にデザインを作成します。
SE経験もあるので、WEBミーティングにてクライアント様から直接ヒアリングして、要件定義や機能一覧の資料作成を同時に行うこともあります。


デザインの作成時は、AdobeXDやFigmaなどのオンラインツールを利用し、エンジニアの方と調整しながら操作しやすい・開発しやすいデザインを考えながら作成します。


海外のエンジニアとコミュニケーションすることもあるので、のExcelで1行ずつ質疑応答を英語で行うこともあります。
開発言語やフレームワークに合わせたUI設計を行う目的で、稀に調査することもあります。

目次

ウェブデザイナー仕事内容で大変なこと

顧客側で完成イメージがまとまっていないケースが比較的多く、デザインを作成した後の修正作業が非常に膨大になることがあり得ます。


それでも、ベースとなるデザインが存在しないとクライアントもイメージがわかないため、まずは大急ぎで初版を作成するしかありません。


逆に初版作成でイメージのずれが少なくスムーズに行けば、その後の作業も労力が少なくて済みます。

また、開発スケジュールの問題でデザイン面の検討可能な時間が極端に短いというケースもよく見られます。
この場合はスピードが求められるという点でプレッシャーが大きい仕事です。


本来であればユーザーが使いやすいUI・UXの検討をメインの業務にしているのですが、やむにやまれず開発都合のデザインを納品することも多いです。

ウェブデザイナーは契約が安定せず大変

私の場合、独立する前から社外SEとして契約していたので、企業から安定して案件を受け取ることができています。
クラウドソーシングを活用したり、ITイベントへ参加するなどして営業業務を行うこともありますが、小規模なクライアントの場合は案件が継続せずに収入が安定しないことが多いです。

逆に、継続的に業務を依頼してくれる企業と信頼関係を築くことに成功すれば、収益を直接産まない営業活動に時間を割くことなく仕事をいただくことができます。

基本的にはどの企業も人材不足ではあるので、しっかり仕事してくれる人だと認識してもらえれば、契約が解消されることは少ない印象です。


また、過去の案件で関わった人が独立して新しく顧客になってもらうといったことも少なくないので、日頃から仕事とコミュニケーションは丁寧にしておくと良いご縁が回って来やすいです。

WEBライターもAI登場後に依頼が減って大変

業務的にはChatGPTなど生成系AIが登場した事によりWebライターのウェブデザイナーより楽になったとかんじます。しかし、依頼する側もAIの存在を認識しているので依頼が減ったり難易度が上昇したりとライターも新しい苦労があります。

ただ、webデザインの世界にも当然AIは入り込んでおり、仕事が減る可能性もあるでしょう。


結論としてはどちらもそこまで変わりませんが、マーケティング的な言語センスが高ければWebライター、絵を描くセンスが高ければWebデザイナーの方が安定的に良いパフォーマンスを出し続けやすいです。

センスと言っても、業務を継続して知識を増やしてゆけば自然と磨かれてゆくものなので、継続できるかどうかが重要だと感じています。


SE業務や講師などの業務も掛け持ちしていますが、こなせる仕事は多くあった方が依頼を受けやすいですし、飽きを防止することにも繋がって一石二鳥です。

webデザイナーとwebライターを両方やって感じたメリット・デメリット

Webデザイナーのメリットは、クリエイティブに個性を生かす領域が大きく、受け入れてもらえた時の喜びが大きいです。スキルレベルがそこまで高くなくても、代わりが効く人は少ないので契約が続きやすいこともメリットです。


Webデザイナーのデメリットは、専門的な学習内容が多く、さらに作業量の肥大化があり得ることで、いかに作業量を減らすかをよく考えながら作業する必要があります。1案件の額が大きいので切られた時に年収が落ちるリスクがあります。


Webライターのメリットは、比較的すぐに1つの案件が完了するのでさまざまな分野について楽しみながら学ぶことができる事です。自分の知らないジャンルを受けることで知識の幅を広げられますし、仕事の幅が広がります。


Webライターのデメリットは、ある程度知名度が出てくるまでは代わりがたくさんいるので競争力を身につけるところに労力がかかります。タスクやプロジェクトで継続的な報酬を得るのが大変です。

webライターとウェブデザイナーはどっちを未経験者は目指すべきか?

現時点で未経験であれば、私はWebデザイナーをお勧めします。社会的にテキスト生成系AIの活用レベルが上昇してくると、ライティングの需要はどんどん減っていきます。

Webデザインについても同様のことが起こる可能性はありますが、現時点でのAIには、仕様の細部を理解した上で画面レイアウトを考えるだけの精度を出すことはできません。

これまでと変わらずに高いニーズが保たれると予想されます。


今後の可能性・将来に備えてやっておくべきこととしては、Webデザインの勉強も必要ですが、さまざまなシステムや業務・業態について理解を深めておくことも同じくらい重要です。

現場では、グラフィック的なデザインよりも機能的なデザインが優先されるので、ユーザー(特に管理者)目線での使い勝手の良さが求められます。

⇒ ウェブライターとウェブデザイナーの仕事比較

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