男性の副業と言っても種類は数百ありますが、短期的な視点だけに捕らわれると単に体力をすり減らして本業にも差し支えるだけのダブルワークになってしまいます。
確かに稼ぎやすいという点は重要なのですが、１年後、３年後の自分を見据えて計画的に仕事の幅を増やした方が良いです。そうしないと月に数万増えたものの、そのお金にギャンブルや飲食など特に今までと変わらないものに使ってしまい、結局手元に何も残らなくなってしまうのです。
というわけで今回は男性副業の将来性ということでお話しします。
男性の副業で将来性のあるものは不労所得が得られるビジネスです
私が将来性があると思える男性の副業は、最終的には不労所得を目指せるような形が良いと思います。副業でスキルＵＰをして本業に活かしたり、趣味の延長で仕事の幅を広げるというのも良いのですが、不労所得以外の副業を突き詰めると、転職するかどうか？の問題に突き当たります。
なぜかというと人の時間は有限であり、有限な時間をそのまま消費している以上。本業と副業のバランスが悪くなると、結局本業を捨てて第二の人生を歩まざるを得なくなるからです。
一方、不労所得型の副業は時間やお金投資していくことにより、働かない時間を増やしますので、副業がうまくいけばいくほど自分の時間が増えることになります。
土地持ちは金持ちで余裕持ちと言いますけれど、はるか昔から土地を所有していたものは、その土地の中で動労者を働かせることにより、自分は全く働かなくても莫大な富を得たわけです。
ただ、江戸時代、明治時代ならともかく、今の時代は不動産以外にも不労所得を生むビジネスは沢山あります。それをまずは勉強することが必要です。
男性の副業で不労所得を生みやすいもの
では続いて、男性の副業で不労所得を生みやすいものについてお話しします。
- 不動産的な価値があり、資産の減少が少ないもの
- インフラ的な価値があり権利や手数料で稼げるもの
- 稼ぐための仕組みをどんどん外部化しやすいもの。
これら３つにあてはまるものを考えることが重要です。
①に関しては不動産ビジネスの延長である、駐車場、レンタルオフィス、トランクルーム貸出、エアビー、太陽光発電などが典型例です。
②のインフラビジネスは、アプリのプログラム、バナーやロゴなどが含まれるのですが、これまた一度作ってしまえば後は利用者が増えれば増えるほどお金が入ってくる仕組みです。電子書籍やウェブ漫画などもこれに当たります。
③に関しては、経営的なノウハウが必要になってきますが自分の仕事をどんどん代行できるものが良いでしょう、。店長を雇う飲食などが典型ですが、初期投資がかかってくる場合が多いです。
以上この３点にあてはまるもので、自分ができるものはどれか？それを徹底的に考えることが必要なのではないでしょうか？
将来につながる副業は、本業の派生と相性で考える
自分の今後１０年につながる副業は、現在やっている本業から派生できるか？仕事の相性で考えることも重要です。
- 現在教師をしている＝教える仕事＝コーチングの副業
- 現在建築の仕事＝設計や修理＝家具組み立て代行の仕事
- 現在エンジニア＝プログラミングの副業
自分の仕事が法人相手のBtoBであれば「なんとか小規模な個人相手にできないか？」という視点で考えて「○○の代行業」をクラウドソーシングなどで探してみましょう。
探してみるとこれだけあります。
将来性のある副業の大分類
カオスマップを見ても多すぎるという方は以下のように分類できます
- コンサル型・・上司の経験を他社で活かす
- ITエンジニア型・・プログラミングのスキルの一部を活かす
- 人事・営業型・・・オンライン秘書・テレアポ
- 表現型・・ユーチューバーを始めとした配信業
- ECショップ運営サポート・・・集客からウェブサイト作成まで
- ライティング代行・・あらゆるジャンル
- 家事代行・・主婦業にあった代行
- 配送・移動・・ウーバーイーツが代表
大きく分けると７分類ぐらいです。
個人で完結する在宅を選ぶのか？企業を通して働くのかでかなり得られるスキルも違います。
将来性のある初心者向けの副業
では会社でも役立つスキルが身に付くおすすめの副業を紹介します。短期的なバイトではなくやるなら他社でもPRできたり、継続的に報酬が入ってくるものに限定します。
アフィリエイト：web作成の基礎が学べる
まず、アフィリエイトの場合は初期費用がほとんど必要ないです。基本的にはサーバー代、ドメイン代のみでＯＫ。大きく稼ぐためには市販のホームページビルダーのような美しくサイトを作るためのソフトも必要になってきますが、今は無料でもかなり便利なツールがネットに散らばっています。
それらをうまく利用できれば初期費用は１万を切ることも！多くの副業は土地代、設備代、人件費などがかかってしまいますが、まずは初期費用０円というのが最高ですね。
アフィリエイトは性別や年齢的な差別を受けない
結構副業バイトの中では女性に方が高額に設定されているものが多いです。夜の仕事やチャット、メールレディーなんかが典型なのですが、他にもミステリーショッパーなどもおいしいバイトも女性の募集の方が勝っています。
また、男性は４０代を超えると一般の副業バイトは履歴書を送っても面接にすら通らないケースがほとんど。これだけ外国人労働者は若いフリーターが余っているので、中高年やシニアは仕事が見つけにくいのです。
その点アフィリエイトは年齢的な差別がありません。ライティング業やデザイン業と違うところは、自分の作った作品がウェブ上に残り長い間収益をもたらせることだと思います。
本気で社会人が取り組むなら一番初めにおすすめしたいです。
プログラミング：本業と組み合わせればニーズアリ
プログラミングを第一位に押す人もいますが、副業での参入障壁は高いです。特に未経験者が多少プログラミングスクールに通った程度では良い仕事にありつけません。
- 理系大学卒・情報学科卒がライバル
- 海外の格安エンジニアが参入
- AIの自動プログラミングソフトが参入
かなり状況は厳しくて、SEやSIerでさえ、ブラック企業で働いて消耗している人もいます。そこにいきなり参入というのは難しいはず。
ただし、本業のスキルをかけ合わせコンサルの知識・ウェブマーケティングの知識やコネもあれば話は別です。自分の業界がITに疎いと思えばかなりチャンスがあると思います。
動画作成と編集も将来性は高い
AI動画がかなりライバルですが、TVに代わる集客と宣伝媒体を個人が持つメリットは大きいです。個人のエンタメ分野はかなり方はしているのですが、企業のPR動画に関しては経験者以外参入が難しく、副業で初めても受注できると思います。
特定ジャンルの専門編集という立場で少しずつ実績を増やせば企業広報・企画への道も開けます。CM枠は時間帯で視聴率が違いますが、動画にはそのような時間枠がありません。
編集と共に動画とブログのSEOを覚えておけば業界から引っ張りだこになる可能性があります。
AIツールを利用したマーケッター
そして２０２３年以降最も将来性がある副業はAIツールを利用したマーケッター・プログラマーだと思います。上記の副業、いや大部分のウェブビジネスはこれから劇的にAIツールが参入してきます。
- 簡単なプログラミングコード
- AIイラストと動きのある動画
- 自動作成文章
- あらゆるレポートの原案・企画
- エクセルなどの関数・データー入力
それを使いこなして提案できる人ですね。いままでこれら５つの仕事に割いていた人件費の削減のための一部ＡＩを使う会社が出てきますし、そのために便利なソフトも今後数年で劇的に増えると思います。
これはデメリットではなく、初心者は大きなメリットになり得ます。技術のおかげで今はwebの配信ができるようになりましたし、そのおかげで当たらな職業も増えました。
いち早くAIを使いこなし実績を積める人は現地点ではかなり有利なポジションに行けると思います。
コメント