現在40代で、アルバイトをしています。住んでいる地域は中国地方です。住んでいる地域は治安がよく、比較的街中で交通の便も良く、暮らしやすいです。アルバイトをしながら、様々な職業を体験しています。
色々な人や職業に触れることで、楽しい経験をさせてもらっています。
私が経験刺したのはラブホテルの清掃バイトです。
仕事は求人情報誌で見つけました。当時、日中は別のお仕事で派遣社員をしておりましたが、もっとお金を貯めたくて、副業を始めることにしました。
日中のお仕事は人に関わることが多く、精神的に疲れていましたので、副業はモクモクとできるアルバイトを探していました。そんな時、夜のホテル清掃のお仕事を見つけ、条件も合っていたのでやってみることにしました。
ラブホテルの清掃バイトの仕事内容と時給について

時給は970円くらいでした。12時を過ぎたら夜間手当がついたと思います。お仕事内容は主に清掃で、お風呂担当、備品担当、チェック担当と3つの担当がありました。
ラブホテルの風呂掃除の仕事
お風呂は主に浴槽の清掃と水気の拭き取り、トイレ掃除になります。普通はみなさん綺麗に使っているのですが、たまに風呂の栓を詰まらせている人やシャンプーを床に大量に流している人がいます。
それをブラシでこすって流します。今のラブホテルはきれいなところが多いので、それほど不衛生な感じは受けませんでした。
ラブホテルの備品担当とチェックの仕事
備品担当は、洗面台の掃除とアメニティのチェック、補充などをし、ベットメイクもします。チェック担当は、備品担当の人と一緒にベットメイクをした後に、部屋の最終チェックをします。
ベットメイクは一人でもできるらしいですが、このホテルは二人体制でした。二人だと素早く丁寧にできます。
部屋のチェックは、パンフレットやリモコンを綺麗に片付けて並べたり、ベットメイクがきちんとシワなくできているか、お風呂、トイレの掃除はきちんとできているか、灰皿やゴミ箱にゴミは残っていないか等をチェックします。
最後に床を粘着テープのコロコロで掃除をして、細かいゴミを手でとって終了です。お客さんが入る前には、フロントが再度、部屋の掃除のチェックをします。
ラブホテル清掃バイトできついのは週末の風呂掃除

教育係の方は若い女性でしたが、教え方が丁寧で分かりやすかったので良かったです。また、人柄がよく落ち着いた方で、他のメンバーも優しい方達でしたので、人間関係は比較的良好でした。
一人、クセのある年配の女性がいましたが、可愛がってもらっていたので問題ありませんでした。
このホテルは一人で一つの部屋を完成させるのではなく、メンバー3人(忙しい曜日は4人)で一つの部屋を完成させていく形をとっているので、新人だった私が作業が遅れているときは、他のメンバーが手伝ってくれたのでとても助かりました。
一番辛かったのはお風呂掃除です。
4時間くらいノンストップでずっとお風呂を掃除するので、体力的にとてもしんどかったです。
それでも平日はまだ良いのですが、金曜日や土曜日になるとお客さんの回転が早く、部屋を退室したらすぐに掃除をしなければならなかったので、体力がもたず本当に辛かったです。
時には深夜一時すぎまでお客さんが途切れず、仕事が終わらずで本当に大変でした。
ラブホテルの受け付けは清掃の仕事はしない
他にもラブホテルの電話番や受付担当がいますが、この担当は掃除はしません。お客様から備品の貸し出しやデリバリー、タクシーの予約などを受けたり、空き部屋の相談をするくらいです。
車で入るタイプのラブホテルは駐車場のちょっとした管理もしますが、清掃業務には加わらないと思います。
後は会計です。自動精算ではない古いラブホテルでは結構時間の延長時などに会計周りが混雑しますのでそこだけがちょっと大変そうに見えました。
ラブホテルの清掃バイトが向いている人
清掃のお仕事は、お掃除が好きでモクモクとお仕事されたい方にぴったりです。成果が目に見えて分かりますし、綺麗になったお部屋を見るのは気持ちが良いです。
体力はとても要するお仕事なので、普段の食事や体力作りは大切になさってくださいね。
休みの日はしっかりと休む事も大切です。私は他のホテルでの清掃の経験もありますが、清掃員によりモラルが違う場合があるので、きちんとお仕事されるメンバーと働く事をおすすめします。
私は初めてしたのがラブホテルでしたが、清掃員みんなきちんとお仕事していて、ラブホテルの概念が変わりました。一方、別のホテルですが、びっくりするような掃除の仕方をする方もいらっしゃいました。
中に入ってみて、初めて分かることがたくさんあると思います。まずはやってみて経験してみて色々感じてみる事が大切ですね。
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