⇒ゼロ初心者のブログアフィリエイトはコチラ

ヤマト運輸の早朝仕分けバイトはきついの?早朝アシスト体験談!

私は30代中盤の男性で、ふだんは会社員をしています。家族構成は妻と2才の息子の3人で、賃貸アパートに暮らしています。
会社の方は、完全週休2日制が採用されており、福利厚生は割と充実しているほうだと思います。

私がやったのはヤマト運輸が募集している早朝アシストと呼ばれる仕分けのバイトです。会社の仕事開始がきちんときまっているので、数日間やってみようと思いました。

目次

ヤマト運輸の早朝仕分けバイトの仕事内容と大変なことろ

このバイトは、ヤマト運輸の集荷場にて、受け付けた荷物を種別に分類しトラックに積み込むという内容でした。
早朝4~6時に行う作業であり、時期は荷物が多くなる年末年始の2ヶ月間のみ行いました。


まずは、荷物の仕訳を行うわけですが、送付先地方別(関東や東北といった区分)に分類します。

一見簡単そうに思えますが、中部地方と北陸地方の分類がなかなか覚えられずに苦労しました。

新潟県は北陸、長野県は中部、岐阜県は中部なのですが、始めのころ慣れるまでは毎日のように確認に伺っていたほどです。


この地方別分類が終わりますと、荷物の種類に応じた仕訳を行います。

メール便、クール便、割れ物、お急ぎ便(速達便)、その他に分類するのですが、配送伝票をよく見る必要があります。

例えば、見た目でその荷物がすぐにクール便だと分かっても、よく見ると、速達の記載があるため、お急ぎ便のほうに仕訳し直しすることもありました。


先ほどの地方別分類よりも、1件にかかる時間が明らかに長く、最後まで慣れることはありませんでした。


ここまでの作業で既に5時を過ぎており、6時には配送トラックが出発をする時間であり、この時間は絶対に厳守であるため、残り30分強でトラックへの積み込みを完了しなくてはなりません。

トラックへの積み込みは、各トラックの運転手の指示により行われます。配送の回る順番、および、荷物の種類によって、積み込む場所を決めていきます。

トラックのサイズは8トントラックであるため、相当に大きいのですが、最終的には、空きが全くなくなるほどに、荷物でいっぱいになります。


一番眠気が出てきて体力的にもきつい時間帯ですが、最後の力を振り絞って頑張ります。積み込みに関しては、知力は不要で、完全な体力勝負となります。

5時55分頃には積み荷が完了し、片付けを行ったあと、全員でトラックの出発を見送って全作業終了となります。
2時間の短いバイトですが、平日5日間2ヶ月間行いました。

ヤマト運輸の早朝アシストバイトで一番きついのは眠気!

上記の通り、早朝のバイトであるため、一番の難敵は眠気です。4時に集荷場に到着するため、3時30分には起きなくてはいけません。

また、その分早く就寝しなければならず、遅くとも前日夜は10時30分には就寝していました。本業の会社から帰ってきて子供の世話をしながら過ごしていると、自分が自由に使える時間はほぼない状況でした。


また、年末年始ということもあり、寒さが身にしみる時期でもありました。さらに私は東北地方の在住であったため、降雪もあります。大雪がふったら日はさらに早起きして、除雪をしてから向かうという状況でした。この2点が本当に大変でした。

ヤマトの早朝バイトで感じたメリット

ただ、きつかっただけではなく、給料も高い!メリットもたくさんありました。


私がこのバイトを始めたのは、子供のために少しでもお金を稼ぎたかったからですが、月収で12万円、2ヶ月行ったので合計24万円もらえました。


本業の収入だけでは十分な貯蓄を作るのが難しかったので、この収入は全額を貯蓄に回すことができて本当にありがたかったです。

また、一緒に作業をしていた方は5人おり、同年代から50代のおばさんまで、幅広い年代層で構成されていましたが、みなさん優しく人柄が良い方ばかりでした。

つらいときにお互いに励ましあいながら作業できたので、始めは2ヶ月間も持つか不安でしたが、何とか乗り切ることができました。そのうちに、お互いの本業の話をするようにもなり、たまたま聞いた話で、商談がスムーズに進んだという思わぬ幸運にも恵まれました。

また、早起きのために工夫していることや快眠のコツについても学ばせていただき、最後の1週間は起きるのが楽になりました。

また、本業のほうでも、早起きすることにより、脳が活性化された状態で仕事に入れるため、作業効率が向上し、残業時間を減らすことにもつながりました。

副業ばかりに重きがいってしまい、本業が疎かにならないか心配でしたが、自分にとっては、逆に良い効果をもたらしてくれました。

今後ヤマトの早朝バイトで働きたい人へ

自分はこのバイトを通して人間的にも大きく成長することができました。今だからこそつらかったことも良き思い出として語ることができます。


今後、同じようなバイトが募集されていて、この仕事に従事することとなった方に対し、私は次の通りアドバイスしたいと思います。

このバイトをうまく乗り切るには、なぜこのバイトをやるのか大義名分が必要です。生半可な気持ちだったり、単なる小遣い稼ぎのためだったりする場合は、その目的意識を改め、確固たるものとしてください。

そして、早朝から脳も身体もフル回転となるため、人間工学的には良いことばかりです。この流れをうまく本業の方にも継続して持ち込んで、残業時間を減らす等の相乗効果を生み出してほしいです。

また、地理に弱いという方も、始めは地方がどこになるかすぐには分からず苦労することもありますが、絶対に慣れますので、気後れなく臨んでいただきたいです。

体力面は自分の先輩方たちも行われているので、これまた気後れすることはありません。ある種の筋力トレーニングであると解釈していただければ幸いです。実際、最後のころには、筋力が付いたという実感を味わうことができるはずです。

どんなバイトでも簡単なものはありません。

しかし、そこに目的や達成感を見出だすことにより、素晴らしい成果となり得るのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次