私は現在不動産の事務作業の仕事をしています。 17時に仕事を上がり、それ以降の時間、とくにすることもなく、まだ体力があったので、そのままアルバイトに行っていました。
昼職は単純な仕事で給料も高くないので、学生時代の経験を元に何かできないかと探していました。
そこでみつけたのがココスというファミレスの掛け持ちバイトです。
ちょうどそのレストランが職場の近くにあったので、本業の仕事が終わってから、18時からウエイトレスの仕事に入っていました。ディナータイムに働いて、22時までで上がりです。
ココスの掛け持ちバイトの仕事内容と時給

私はOLをやりながら副業をしているので、一日4時間ぐらい、週に3日か4日ぐらい入っていました。日曜日は本業が休みなので、こちらのレストランに一日朝から入りました。
朝8時ごろから17時まで、8時間です。
週末はやはり忙しく、家族連れ、またおじいちゃんやおばあちゃんと孫までの大人数の団体客も多く、てんてこ舞いでした。忙しいほうが時間も早く過ぎ、いかに仕事を回すかのやりがいもあり、みんなで協力して乗り切る感じも好きでした。
仕事内容はお客様がいらっしゃったらお席まで案内し、お冷を提供し、注文を取ります。それからハンディー機で注文を入力してキッチンへと送り、料理が出てきたらお客様のところに運びます。
食事が終わった頃に食器を下げに行き、お飲み物やデザートを提供します。
お客様があまり入らない午後の早い時間などは、食器をふいたり、コーヒー豆やビールなどの飲み物の補充、ケーキなどの解凍など、裏の仕事をこなしていきます。
お冷の準備や下げてきたもののかたずけ、ふきんの殺菌など、仕事はいくらでもありました。
ウエイトレスはパッと見楽そうに見えますが、意外に体力がいりました。
ビールの樽など重たいものも運びますし、お膳物などの重たい料理も両手で持って運びますので、運動がてら仕事する感じでした。
お店の掃除もします。トイレ掃除や床の水流しやふき掃除など、結構体力使いました。仕事中は一人で回すのではなく、大体誰かと一緒に入るので、友達ができて、ちょこちょこおしゃべりしながら仕事できますし、職場自体も若い人が多くて、和気あいあいしていました。
ココスはそれなりにきつい仕事ではありましたが、冬は暖房の中、夏はクーラーの中ですから、外で働く仕事よりはずっと楽で簡単な仕事ではないかと思います。副業にも最適ですね。
ココスの掛け持ちバイトのメリット・デメリット

メリットとしては、休みが簡単に取れることでした。本業は別に持っている分けですから、やはり本業のほうで出張や出先に行かなければならないこともありますし、また飲み会などに参加しなければならない時もあります。
飲み会なんかは大体夜以降ですから、そういうときはバイトを休まなければなりません。
ココスはアルバイトの学生が多く、試験前などは皆さん休んでおられましたので、1,2週間前にお休み希望をマネージャーに言っておけば、簡単に休むことができました。
急の病気などでも、簡単に受け入れてくださいました。しかし、簡単に休める分、誰かが休んだ分の穴埋めをよくお願いされました。
それはデメリットかもしれません。たくさん稼ぎたい人にとってはいいと思いますが、家族持ちでそこまで週に5かも6日も入れない人にとっては断るのはストレスになります。
ココスのバイトで学んだこと
別のメリットとしては、料理を学べる機会になりました。ココスはキッチンがフロアのほうから見えますので、調理方法とか、付け合わせの仕方など、見て学べたのでよかったです。
ちょっとした料理修行のようなものです(笑)
ソースなどは、工場で作られてきたものを、温めて切って出すだけ、というのもありましたので、細かいところまでは無理でしたが、色の配色の仕方や、食材の合わせ方などがおしゃれで、勉強になりました。
季節ごとに新メニューが出るので、旬の食材をどんなふうにパスタに合わせるか、またはご飯ものにするか、など、家で料理するのに結構真似したりしました。
またレストランの従業員は、お店のメニューを300円ぐらいで食べることができるまかないがありました。
夜ご飯はそれでまかなえるので、作らなくていいし、安いし、飲食店で働くメリットだと思います。
デメリットとしては、なかなか時給が上がりませんでした。もともとが安いので、たくさんは稼げません。OLをやりながらだと月収でプラス5万ぐらいが上限なのではないかと思います。
仕事相応の時給といえばそうですが、同じようなチェーン店でもっと高い時給のお店もあるので、ちょっとそこは安く使われている気がしました。
早朝と深夜は少し時給が上がるので、稼ぎたい人はこちらの時間がいいかと思われます。
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