私は20代会社員です。事務職の会社員生活の傍ら、インターネット関係の副業や単発アルバイト、モニターなど、様々なお仕事を経験しています。好奇心が強いので、仕事を通じて世の中の仕組みを学ぶのが大好きです。
マクロミルという有名な調査会社のモニター調査に参加しました。求人サイトから応募するのではなく、アンケートサイトに登録して基礎アンケートに回答して応募しました。基本的には全て単発の副業です。
私が参加したモニター調査の具体的な仕事内容はお菓子の試食でした。
守秘義務があるので、詳細な内容は口外できませんが、全国のスーパーで販売されている有名なお菓子でした。
最初はお菓子のパッケージやCMについて意見を述べました。
お菓子のモニターバイトの仕事内容と給料

内容は事前のアンケートと重複していたので、アンケート内容と齟齬がないように気をつけて回答しました。
その後、実際にお菓子の試食をしました。
お菓子は通常バージョン、改良バージョンなどが数種類出てきて、それぞれ食べ比べて意見をアンケート用紙に記入します。見た目、味、香りなどに対して細かい意見が求められます。
そして、自由回答部分に意見内容を記入するたびに係員がチェックしてくれます。具体性に乏しい記入内容だとより詳しく記入することを求められるので、表現方法には苦労します。
また、お菓子は味がしっかりわかるようにある程度の分量を食べることが求められます。
そのため、空腹の状態ではないと最後までアンケートを記入するのに苦労します。
私は食事からそれほど時間が経っていないタイミングでモニター調査に参加したので、お腹いっぱいになってしまいました。お菓子を最後のものまで試食し、アンケートを全て記入するとスタッフから再度アンケートのチェックが行われます。
チェックが終わると領収書にサインをし、お金を受け取ります。
モニターを通じて受け取れる料金はモニターのタイプによって異なりますが、今回のモニターは40分の拘束時間で4,000円でした。
今回のモニターは試食でかなり時間がかかりましたが、試食がないモニターならもっと早く終わるようです。美味しいお菓子を食べてこれだけのお金をもらえるというのはなかなかない副業だと言えます。
お菓子の試食モニターバイトのメリット・デメリット

モニター調査の副業のメリットは楽なこと、時給がいいことです。まず、モニター調査は新商品を試すような内容のものが多く、仕事という感じがなく取り組むことができます。
趣味や社会科見学の一環で参加できるモニター調査が多く、面白い経験をしてお金までもらえるというのは非常にお得だといえます。自分の意見を世に出る商品に反映させることができるというのも充実感のあるポイントだといえます。
世の中の商品がどのようにして生まれているのかよくわかり、お店で物を買うのが楽しくなります。さらに、モニター調査には守秘義務が発生しますが、その対価としてかなりの時給が発生します、30分程度のモニター調査であれば4,000円ほどの報酬をもらえることが多いです。
時給に換算すると8,000円なので非常に良い仕事だということが伝わるのではないでしょうか?
一方、モニター調査の副業のデメリットは稼ぎたいときにいつでも稼げるわけではないということです。
モニター調査に参加するにはアンケートサイトに登録し、基礎アンケートに回答する必要があります。さらに、その中で条件が合う人がアンケートサイトから抽選でピックアップされ、やっとモニター調査参加に至ります。
お菓子のモニターバイトの面接は厳しいのがデメリット

単に応募すればいい通常のアルバイトと異なり、厳しい参考と抽選を経て参加できるというのがかなり面倒です。
モニター調査ば稼ぎたいときにいつでも参加できるというものではないので、お金が必要になったときに稼げないというのがマイナスポイントです。
また、時給は良く見えるかもしれませんが、モニター調査に参加するまでに必要な作業数を考えるとそれほど時給がいいとはいえません。
急にモニターの予定が入ると個人的な予定を調整する必要もあります。
また、交通費込みで報酬金額が決まっていることが多いですが、不便な場所でモニター調査が開かれることもあります。交通費が意外な出費となることもあるので注意が必要です。
お菓子の試食モニター調査は難しいことを求められることはほとんどなく、珍しい体験ができるため、基本的にどんな人にもおすすめできるアルバイトです。比較的高額の現金がすぐにもらえるというのも魅力的です。
お菓子モニターの面接に合格するコツ
モニター調査に参加できるかどうかは運の要素がありますが、モニターとして選ばれやすくなるポイントがあります。それは、平日の昼間など、通常の会社員が参加しにくい時間帯に参加を希望することです。
モニターの声を聞きたいけれど、土日祝日にはモニター調査を開催できない会社がたくさんあります。そのような会社にとって、平日にモニター調査に参加してくれる人はありがたい存在です。
平日の方がモニター調査数自体も多いので、モニター調査に参加できる確率が高まります。
また、注意事項としては、モニター調査に関心がある方でも、マーケティング関係の経歴を持っている人やコンサルティング経験のある人は参加できません。
専門的な知識がある人の意見は企業が求める一般消費者の声ではなくなってしまうからです。
このような経歴のある人は残念ながらモニター調査バイトを諦めるしかありません。こういった経歴を持たない人には是非モニター調査を経験してもらいたいと思います。
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